僕は文字数にもよりますが、
執筆だけなら1時間程度で記事を書いてます。
このブログの文字数なら長くても2時間くらいです。
でも以前は記事1つ作るのに8時間以上かけることもありました。
文章書きながら悩んで、
手が止まって、
書いて、
また悩んで、
書いては消して、
なんてことをしてました。
僕みたいに文章に時間がかかる人が
やっている過ちがあります。
それは、文章を書く前に設計をしていない事です。
文章書くためにも設計が必要だったんです。
プログラミングでも同じですが、
設計なしにプログラミングは出来ません。
記事でも書く前に設計しておくと、
悩むことなく手を動かすことができます。
そこで今回は、
文章を書く基本の型について書いていきます。
型を習得すると今後文章で悩む必要は一切なくなります。
以前の僕みたいに文章が苦手で時間がかかる人は参考になるので、
ぜひ読んでみてください。
いきなり文章を書くと自分も読者も迷子になる
文章を書いていて悩む人は、
設計をせずにいきなり執筆しています。
僕もいきなり執筆していました。
いきなり執筆すると、
文章を書きながら迷走していくんですよね。
書いては手が止まって悩んでばかりしてるので、
時間がかかってたんです。
悩んで書いては、
消したり、
付け足したと、
つぎはぎのような文章になってました。
最後まで書いてみたものの、
結果として何が言いたいのか
良く分からない内容が出来上がります。
書き手が迷走してるので、
読者も読んでて迷子になるんですね。
だから、
執筆する前に設計が必要なんです。
文章を書く前にゴールを決める
記事を書くならネタは決まっているはずです。
ネタからタイトルまで作りますよね。
もし、タイトルを作る前に文章を作り始めていたら、
必ずタイトルから作ってください。
ネタとタイトルがあれば、
ゴールとなる結論を決めることができます。
結論を決めないと、
書きながらあれこれ言いたい事を書いてしまいます。
もし、他にも伝えたい事がまだあるなら、
別の記事にしたら良いので。
ネタとタイトルを作ったら、
言いたい事を結論として1つ決めてください。
執筆前に型を使って文章の構成を作る
文章は構成を作ってしまえば、
あとは構成を基に文章にしていくだけです。
構成は執筆のための設計図のようなものです。
何を作るにしても設計図ってありますよね。
文章も設計図ありきです。
僕は構成を作るために型を使ってるので、
文章を書く時にはぜひ真似してください。
文章(構成)の型は、
「タイトル」
- 結論
- 理由・具体例
- 再結論・アクション
です。
この型に当てはめていけば良いだけなんです。
前述で、
ネタとタイトルと結論までは決まっているので、
埋めるのは、
- 理由・具体例
- 再結論・アクション
だけですね。
理由・具体例は、
もちろん結論に対する内容です。
具体例にするほどの内容がないなら、
理由だけでもOKです。
最後にもう一度結論や、
アクションになる内容を書きます。
アクションは今から出来る行動です。
読者が何をしたら良いか簡潔にします。
例として、タイトルを
「文章も恋と同じで見た目で9割が決まる」
とします。
【冒頭】
恋人にする人や文章って結局中身が大事だと思ってませんか?
【結論】
どちらも最も大事なのは見た目なんです。
【理由・具体例】
中身は話さないと分からない、読まないと分からないからです。
女性は見るからに清潔感がない男性と会話しようと思いませんよね?
文章も同じでタイトルや一番最初の文でつまらなそうと思うと読まれもしないです。
【アクション】
文章は読みたくなるタイトルと最初の1文を作りましょう。
こんな感じです。
例として簡単な文章にしましたが、
実際は理由と具体例の部分がもっと肉付けされて、
ボリュームが大きくなります。
構成を作るときは、
型に合わせて必要な内容を
箇条書き程度で出しておくと、
あとは執筆時に文章にしていくだけです。
僕は型を使った構成を執筆前に作ることで、
文章が早く作れるようになりました。
文章を書きながら悩まないので、
進むのが楽しいです。
やることはいきなり書かずに構成を準備するだけです。
文章が苦手な人はぜひやってみてください。
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